取引を始める前に知っておきたいことをご説明します。
商品先物市場で直接取引きができるのは、商品取引所の会員だけです。
ですから、その他の個人投資家は、取引所の会員である商品取引員を通じてしか市場に参加することはできません。
市場に参加するために、まず取引を委託する商品取引員を探しましょう。
商品取引員を選ぶときには、サービスの内容や過去の処分を調べるなどして、複数の商品取引員を比較して決めましょう。
取引所のホームページや、日本商品先物振興協会、日本商品先物取引協会、経済産業省などのホームページで、商品取引員の一覧を載せたり、いろいろな情報や行政処分の実績までも載せたりしているので、参考になります。
商品先物取引を行なう時には、取引にリスクがあることを知って取引しましょう。
商品先物取引は、元本が保証されていません。
投資にあてる資金は、用途が決まっていたり生活費であったりする資金は使わず、余裕資金だけにしましょう。
また商品先物取引では、証拠金を預託して取引しますが、損失が預託した証拠金を上回るときもあります。
資金のすべてを証拠金にし、資金の上限まで取引するようなことをすると、損失が大きかった場合とんでもないことになりかねません。
商品先物取引の最終期限までに未決済取引(建玉)を決済しないと、商品の受け渡しで決済しなければいけません。
そうなった場合、損失の清算を先延ばしにすることができないので、気をつけましょう。
商品取引員や登録外務員から、商品先物取引についての冊子を交付されますので、取引を始める前に読んで理解しておきましょう。
冊子を読めば、取引を開始する前に最低限理解しておかなければいけないことや、委託者と商品取引員間の受託に関するルール、商品取引員が定めている取引本証拠金金額・委託手数料などについてわかります。